兵庫県の注文住宅建築設計事務所 松尾設計室のブログ

「健康で快適な省エネ住宅を経済的に実現する」設計事務所です。
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今日の林修のカビ、ダニ番組も非常にわかりやすくいい内容でした。

今日の林修のカビ、ダニ番組も非常にわかりやすくいい内容でした。

大半は知っていたことばかりでしたが、知らないこともあったので、そこだけまとめておきます。

・カビで年に1000名ほどがなくなっている。その多くが洗濯機のカビとカーテンのカビが原因である。洗濯機は100軒調査したうち、60軒においてカビが生えていた。

・洗濯機のカビが生えないようにするこつは洗濯する直前までは洗濯かごに入れておくこと。また洗濯するとき以外は常に蓋を空けておいて乾燥させておくことが重要。

・上記の観点からすると、上向きで蓋が空けられるという意味、開けっ放しにしても邪魔になりにくいという両面から縦型の洗濯機の方が望ましい可能性が高い(これは個人的見解)
・カーテンのカビに関しては網戸を掃除しておくことが重要。なぜならカビは外の土からやってくるから。
※先日腐朽菌の大家でおられる白井教授と話をした際も似たようなことをおっしゃっていました。腐朽菌もカビも結局はいわゆる「きのこ類(菌類)」である。菌類は低いところにたくさんいるとのことです。よってどちらかと言えば、二階よりも一階の方が危ないということも言えそうです。

・上記を考えると、梅雨と夏場はやはり通風しないことがそもそも安全であるといえる。いつも言うように梅雨時期は除湿、夏は冷房運転との相性も良い。松尾設計室では「面倒でなければ通風する時期以外は南側の大窓の網戸だけは小屋裏にしまっておいてください。そうすることで、外観がきれいに見える。冬の日射取得が多くなる。網戸が汚れにくく、長持ちする」と引渡し時に説明しています。

・番組では言ってませんでしたが、やはりそもそも結露が発生しない高断熱窓にして、室温を高く保つことで結露、及び高湿度にしないことも重要。

・ダニは明るいところを避ける傾向があるので3時間くらい暗くしたあとで掃除機をかけるのがベター

・いわゆるベランダでの布団たたきはひとたたきでダニ一匹落とすくらいしか効果がない!!

・掃除の仕方としては最初にクイックルワイパー等での拭き掃除、次に掃除機という順で行う。またフローリングの目にそって往復5秒くらいかけて掃除機をかけるととダニを少なくすることができる。

最後に、これだけ色々と対策する大変さを考えると梅雨時期はしっかりと再熱除湿によるカラッとした室内環境を保つことが一番簡単だと思いました。(たかだか40日のことです)それにプラスして番組でも言ってましたが、やはり共働きも増えてますし、生活にゆとりもない家庭が多い中で、乾燥機は必須です。それも毎日使うことができて、一日30分の時短になるガスの衣類乾燥機乾太くんがベストです。ということで、やっぱり結論はいつも同じになります。
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新しい冷暖房方式を激安で失敗なく開発する方法

新しい冷暖房方式を激安で失敗なく開発する方法
最近、見よう見まねで床下エアコンをやっている工務店が激増しています。
そして「効かない」という人が結構いらっしゃいます。床下エアコンは小屋裏エアコンに比べたらヒジョーーーに簡単なシステムですがそれでも失敗させる人がたくさんいらっしゃるようです。
失敗している理由は共通しています。
・建物の断熱性能が足りない
・必要なエアコン容量を計算していない
・床下基礎の立ち上がりの通風計画の失敗
・設置位置の失敗
・設置方法の失敗
・運転方法を施主に説明していない
 (そもそも設計者自身がどのように使えばいいかすら分かっていない)
このようなことをやっていて効くこともあるかもしれませんが、それはサイコロを振っているのと何らかわりません。
新しい冷暖房方式に自ら取り組もうと言う心意気まではいいのですが、それをやる場合、大手メーカー、もしくは冷暖房機器メーカーであれば膨大な計算、実験等による実測を行った上で製品化しています。もちろん彼らの方が知識レベルも上です。
その彼らより知識レベル、資金力も下の人がシステムを組むということはそれ相応のやりかたがあります。
まず絶対やるべきことは
・熱の収支を計算するということ
 冬であれば出ていく熱、日射取得熱、内部発熱を計算してそこから容量を計算する。当たり前なんですが、これをやっている実務者は絶対に1割もいません。ほぼ間違いなく5%以下でしょう。
・物理に反することはやらない
例えば暖かい空気は上に上がる。冷たい空気は下に下る。人は頭寒足熱を好む・・・こういったことを理解した上でこれらの基本原則に反するようなシステムを組んでいるとうまくいかない確率が大幅にあがります。
・最近カウンターアローファンを使ったりして空気を流す方式を採用する人が増えています。そういう方々に「そのファンをつけることでどれだけの熱量が運べてますか?」と聞いてみるといいです。殆どの方が計算すらしていません。空気を流す場合、温度差がいくらの空気を何㎥移動させるかがわかれば、熱量はすぐに計算できます。
・上記は全てきちんと押さえた上で余裕率をいくらか見込む
それでも失敗することはあります。その際のプランBを用意しておきます。例えば個別エアコンに対応できるようにコンセントを仕込んでおく・・・等です。そして失敗したらその確実に効くプランBを実行し、その際の追加費用は当然自社で負担する・・・
こういうことを繰り返して、10名ほどの小企業である当社はいろんな方式を開発してきました。計算して、物理に素直にやっても実際にやってみると上手くいかないことというのが絶対にいくらかはあるものです。それを確認することが重要なのですが、これらの手順を踏んでいる人は相当な上級者だけで、殆どの実務者がサイコロを振るだけで、失敗した時の負担はお施主様・・・もしくはもう少し良心的な企業であれば、かなり大きな追加費用を負担するという方式を取っていると思います。
参考になれば幸いです。
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自分が使っている電気が省CO2かどうか確認して、結果が悪ければ電力会社を変えるというのも立派な省エネです!

自分が使っている電気が省CO2かどうか確認して、結果が悪ければ電力会社を変えるというのも立派な省エネです!
http://www.env.go.jp/press/files/jp/104428.pdf
上記ウェブサイトの数字が小さければCO2排出量が少ないクリーンな電力会社、大きければクリーンとは言えない電力会社になります。
日本の10大電力会社をCO2の観点で無理やり分類すると
◎東京電力、中部電力、関西電力
☓北海道電力、中国電力、四国電力、沖縄電力
という感じになります。
特に☓がついているエリアの方は変えたほうが省CO2にもなるし電気代も下がります。例えばですが「Looopでんき」
https://looop-denki.com/low-v/feature/
なんかは沖縄以外は全エリア対応してますし、CO2排出量は10電力会社のどこよりも少ないです。更に、北海道や中国電力ではエネチェンジで比較しても最安で出てくることが多いという素晴らしい電力会社だと思います。
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自分、社員、そしてお客様の家計を節約できることは研究してどんどんお伝えしていくようにしています。

自分、社員、そしてお客様の家計を節約できることは研究してどんどんお伝えしていくようにしています。
その中で最近発見した、確実絶対に家計の足しになる情報をいくつかお伝えしようと思います。
・まず最初は携帯電話の交換
通話品質、スピード等を極端にこだわらない方であれば実質的にフリーテルとmineoの二択であると言えそうです。
この変更で家族内のスマホ1台につき、平均で月5000円程度削減できます。これは超絶的に大きいです。
・ガス会社の変更※集合住宅でも可能
 プロパンを使われている方はまずオール電化にしてプロパンをやめるか、プロパンガス消費者協会
https://www.propane-npo.com/
のようなところで紹介しているプロパンガス会社に至急変更してください。これだけで上手く行けば年に5万円くらい下がる可能性もあります。都市ガスの方ですと、価格ドットコムで比較できます。
http://kakaku.com/gas/
我が家の場合、年間で5000円程節約できます。都市ガスに関しては正直その地域の電力会社くらいしか変更の余地はほとんどありません。(例:関電ガス)それでもこのくらいは下がります。
・電力会社の変更※集合住宅でも可能
 エネチェンジというサイトで比較するのがおすすめです。
https://enechange.jp/
大手電力会社から変更するとたいていの家庭で年間1万から1万5000円程度削減できると思います。
注意しないといけないのは結果表示がデフォルトでは「おすすめ順」と出てくるのですが、これだと最初の1年だけ10000円キャッシュバックとかが含まれた結果が表示されるので、損します。必ず「安い順」の結果で選択してください。あと、都市ガスも同時契約している場合、セット割をしたほうが特に思えます。しかし、セット割にした瞬間、その地方の大手電力会社、ガス会社のセットしか選べなくなり、最安プランの組み合わせよりも1万円程度損するので注意してください。
・最後に確定拠出年金IDECO(イデコ)
https://www.survive-m.com/nenkin/401k.html#i-7
https://dc.rakuten-sec.co.jp/
これは最近まで知らなかったのですが。所得税と住民税および投資した際の利益に関する課税が免除になります。要するに絶対得する制度です。一般的なサラリーマンの方でも年に2万から5万は確実に節税できる制度です。
これはまた後日解説するかもしれません。
このようなことを全部積み上げれば大抵の家庭が年間10万円は確実に節約できます。これから家を建てる人で30年ローン組む方であれば、これを事前に説明し、実行していただければ300万円予算をアップしていただけます。その300万円で耐震等級3や、高断熱高気密をやる!!これは本来全ての住宅業者がやるべきことだと思っています。
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昨日大阪講演のついでに最新型の有機ELテレビの視聴もしてきました。

昨日大阪講演のついでに最新型の有機ELテレビの視聴もしてきました。

リビングを設計する上でテレビをどこに置くのかということは欠かせない条件です。かなり前から薄型テレビかつ40インチ以上(今では50インチ以上)が常識となっています。これをすっきり納めようとするとブラウン管時代のようにコーナーに配置するとせっかくの薄さの意味がなくなってしまいます。

そこで部屋の壁の中央に設けることが多くなるのですが、そうすると南の窓が大きく、かつ間仕切りの少ないプランだとそもそも背面の壁を設ける事自体が難しかったりするわけです。

さらに言うと、壁掛けにしないかぎり、大画面になるほど転び防止のために足の奥行きが大きくなるのでいくらパネル部が薄くなっても薄さを生かしきれません。

ということで当社ではほぼ必ずテレビは壁掛けにするようにしています。これは12年前からやっていることです。
当時はプラズマ全盛で本当にテレビも金具も分厚かった・・・壁掛けにしても15cm以上飛び出していました。

それが今なら金物を含めても余裕で5cm以内に納まります。
たまに「角度を変えたい」といって特殊な金物を要望される方がいますが、出幅が非常に大きくなる。それにプラスして斜めにしたときに重みで垂れるので本当にかっこ悪くオススメしません。

もうひとつ大きく変わってきたのが画面との距離関係です。ハイビジョンになる前の時代の目安は
「画面高さの9倍離れた位置で見る」
というのが推奨でした。
よく親から「目が悪くなるから離れてみなさい!!」と
言われましたよね。

医学的なことは分かりませんが、この距離より前に行くとドットが荒かったのでつぶつぶ感が目立って仕方なかったというのが正確なところです。

ところがフルハイビジョンが出てきてこの倍率が3倍にまで小さくなりました。

さらに今電気屋で主役を担っている4Kになると1.5倍です。
1.5倍の距離で視聴すると55インチとか60インチでも映画館の
大スクリーンを見る場合とたいして変わらないくらい大きく見えます(自分の目に占有する画角が広い)

よって6畳間の短辺方向でも65インチを置いても無理がなくなってきました。こういうことを知っておかないと適切な設計ができません。

次に、有機ELですが何が違うのかというと端的に黒い部分(暗い部分)の表現力が液晶とは段違いです。液晶は黒い部分でも裏から発行せざるをえないので、厳密には濃いグレーみたいな感じになります。映画館のように真っ暗にすると、暗い部分が発光しているのがよくわかります。

それに対して、有機ELだと黒い部分は一切光っていないので本当に真っ黒です。一番わかり易い比較は「真っ暗な部屋でろうそくを灯しているシーン」を真っ暗な部屋で見る場合なんかに驚くほど違いが出ます。こんなことは珍しいかもしれませんが、映画好きの人が照度を落として夜のシーンを見るなんてことは普通にありますから、そういう時にものすごい差があるということです。

ところがついこないだまで有機ELのテレビは韓国のLGしか販売していませんでした。しかもIphoneのようなブランド化した販売戦略を取っているため通常の家電店には置いていません。

つい最近東芝が発売しましたが、結局パネルはLG製を転用しています。たまたま昨日見に行くと、横同志で同じ65インチの東芝製とLG製が並べてありました。

誰が見てもわかると思いますが、東芝製のほうが画質が良かったです。この差は映像エンジンと呼ばれる演算装置(パソコンのCPUみたいなもの)の差にあります。東芝製のほうが微妙な明度差があるところが潰れずにしっかりと段階表示されているのに対し、LGだと潰れてしまっていました。

本来は原理的に有機ELの方が面積当たりの消費電力は下回ると言われています。ところが現時点では技術的にまだ未熟なところもあり有機ELの方が若干上回っている状況です。まして価格となると1.7倍くらいしています。

おそらくですが、今までの流れからすると数年後には価格も消費電力も劇的に下がってくると思われます。まだ時期尚早ですが、10年ほど続いた液晶の天下も代わりつつあるということなんだと思っています。
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