兵庫県の注文住宅建築設計事務所 松尾設計室のブログ

「健康で快適な省エネ住宅を経済的に実現する」設計事務所です。
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健康診断の結果がとどきました。

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健康診断の結果がとどきました。

もうかれこれ2週間も前になりますが、年1回の健康診断を受けました。
今年は脳神経外科をやっている高校の先輩から脳ドックは受けておいた
方がいいと言われていたので、初めて受けました。一瞬で終わるのかと
思っていたら3,40分もかかったので驚きました。

狭い機械の中で頭を固定され、ものすごい機械音の中で過ごす40分は
閉所恐怖症の人には無理だと思いました。

結果ですが、3年ほど前から唯一アウトだった悪玉コレステロールも
ダイエットに成功してから見事に正常範囲内で定着しました。
前回計った時もギリギリ正常範囲内まで戻ってきましたが、今回は
ちょっと余裕のある正常範囲内まで改善していました。

その代わりといってはなんですが、脳ドックでは一部動脈の
硬化が見られるとの所見がありました。
とはいえ、コレステロールや中性脂肪の値が正常値なので
様子見で構わないとのこと。

個人的な予想ですが、数年間コレステロールの過多が続いた
時期がこのような結果につながったのかと思っています。
それが脳ドックをしていなかったので気づいていなかっただけでは
ないのかと・・・。

いずれにせよ、今の血液を薬を使わずに正常に戻せたのは
正解だったようです。

しかし、健康診断を受けた病院は応対は本当に丁寧でした。
しかしながら、送られてきた所見の説明はほとんど理解不可能。

調べずにはいられないたちなのでインターネットで調べてみても
分かりやすいサイトは出て来ません。挙句の果てにはお医者さん向けの
専門書のページしか出てこない始末・・・。

医者同士にしか分からない用語を紙に書いて、送るだけ・・・・。
いくら治療が必要ないとはいえ、これでは駄目ですね。

いつも所員には「小学生でも分かるように説明しなさい」
「専門用語はできるだけ使わないように」
「難しいことを難しいままに話すのは誰でもできる」
といったようなことを言っています。

自分もこんなふうになっていないか??
反省促される書類でした。

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ここ最近で最も感動した本

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ここ最近で最も感動した本

今日は滋賀県栗東市のK邸の打合せのあと、近江八幡市のミネルギーPエコハウス
であるI邸の現場確認に行きました。ということで往復4時間近い読書時間が取れました。

その時間で、随分前に買っていながら読めていなかった「ムハマド・ユヌス自伝」という本を
読みきることができました。
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%A0%E3%83%8F%E3%83%9E%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%A6%E3%83%8C%E3%82%B9%E8%87%AA%E4%BC%9D%E2%80%95%E8%B2%A7%E5%9B%B0%E3%81%AA%E3%81%8D%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%82%92%E3%82%81%E3%81%96%E3%81%99%E9%8A%80%E8%A1%8C%E5%AE%B6-%E3%83%A0%E3%83%8F%E3%83%9E%E3%83%89-%E3%83%A6%E3%83%8C%E3%82%B9/dp/4152081899

彼は2006年にノーベル平和賞の受賞者なので知っている方も多いと思います。
バングラデシュの大学の経済学教授です。1975年頃アメリカ留学を終え、バングラデシュの
大学で経済学を教えていましたが、経済学を教えていても周りの貧困な人達は飢餓でどんどん
なくなっていくことに無力感を感じていたそうです。

そこで自分たちでできることから始めようということではじめたのが後のグラミン銀行による
マイクロクレジットという手法でした。


博士はまずは現状を調べようということでまさに這いずるように貧困地帯の実情を調べました。

その結果いろんなことが分かって来ました。
・その場しのぎの援助をしても一瞬で終わってしまう。
・生活補助的な支援は働く動機を奪ってしまう
・貧困地帯は皆貧困であるが、その中でも男尊女卑のせいで女性の貧困の方がひどい
・皆今を生き延びるためになんらかの「手に職」は持っていることが多い
・「手に職」を回し続けるための材料購入等の資金を地元の高利貸しから
 「トイチ」(10日で1割)を上回るような超高金利で借りてなんとか生きている人が多い
・そんな状況でもその返済を怠れば生きていくことができないので起きている時間はすべて
 働いても食うか食えないかのギリギリのラインを維持するのがやっと
・しかし、そんな最後の生命線という状況だからこそ返済率は極めて高い
・誰かが真っ当な金利でお金を貸してあげさえすれば、状況は好転するはず
・そこで銀行にあたってはみたが「担保がない」「字が読めない」ということで相手にされない
・じゃあということで担保なし、契約書なしでも貸し付けるようになった
・しかし、男に貸したら、結局最貧困者である女性には回らない上、ギャンブル等に使われたり
 教育に回らない可能性も高い
・そこで女性を対象に貸し付けることにした。
・もともとバングラデシュはイスラム教国で、1975年当時は女性の外出は禁止、
 女性は結婚時には膨大な持参金を払わなければならないということで、女性が生まれた
 時点で親からは「おまえなんか生まれなければ良かった」「間引いておけばよかった」
 というような育てられ方をしてきた人が多い。
・男性は腹いせに女性に暴力を振るうなどということはどこでも日常茶飯事であった
・そんな中で女性にお金を貸し付けるなどということは「狂気の沙汰」であり
 勇気を振り絞って借りた女性は暴力等の対象になりやすかった。
・そんなことをふせぐため、またプロジェクトの成功率を高めるためにも5人組の制度とした。
・そうすることで、暴力等が合った場合、まわりの女性同士が結託して圧力をかけることも
 できるようになった
・マイクロクレジットに参加した人はみなそれなりの暮らしができるようになることがほとんど
・その結果現在では世界中の1600万人の人々に融資が行われている。

だいたいこんな感じですが、今のようにネットもなく、社会も閉鎖的な時代に
スタートさせ、困難につぐ困難を打破しここまで持ってきたということに感動しました。

各国の政治家、大企業、国連、世界銀行のだれでもない、一個人からのスタートです。
改めて人間の崇高さ、美しさ、強さを感じさせられました。

また、日本でも生活保護者が200万人を超え、さらに増えようとしている現実
そして一度もらい始めると抜ける意志がなくなるという大問題を抱えています。
そういったことへの処方箋ともなりうると思います。

ぜひ一読をオススメしたい一冊でした。
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「兵庫サーキット」的な1日でした。

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「兵庫サーキット」的な1日でした。

今日は朝から宝塚市のF邸にて打合せ。

それが終わると北神戸線を通って神戸のポートアイランドまで移動。
そこで建築家の手塚貴晴さんの建物の見学会があったので参加。

終わると西宮に移動して外構工事中のK邸の現場確認。

さらに終わると同じく西宮のO邸の上棟式で本日の予定終了でした。
今日のO邸は半地下ガレージのある家ですが、建ぺい率、車庫の高さ
北側斜線、平均GLが複雑にからみ合っており、四次方程式を解くかの
如く難しいプランニングの住宅でした。それだけに組み上がった状態を
見ると感慨ひとしおでした。

さてその住宅が終わると、また北神戸線に乗って帰宅したわけですが、
北神戸線の同じルートを、同じ方向に1日2回走ったのは初めてでした。

しかも、感覚的には兵庫県の中にある一周100kmくらいのサーキットをす
回ったような感じでした。

明日は滋賀で打合せ+現場確認があります。GW前半は仕事ずくめです。
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結果的に週1日だけのデスクワークです。

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結果的に週1日だけのデスクワークです。

火曜水曜と東京、昨日は大阪でした。
今日は必死でデスクワークに励みましたが
明日は宝塚→神戸→西宮2件
明後日は滋賀2件ということで
次のデスクワークは3日後の火曜日となります。

改めて考えるとこの7日間はデスクワークに割けた
日が1日だけでした。こんな週は珍しいですが
こうなると、事務所に行った瞬間、書類が山積み
そして所員からのチェック依頼の嵐がきます。

今日もそんな慌ただしい一日ですが、なんとかやりきりました。
出張で使うパワーと、猛烈なデスクワークで使う部分は明らかに
違いますね。今日は今日でものすごくやり遂げた感のある1日でした。
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「新しい火の創造」クリントン元大統領、孫さんの環境に関するバイブル

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「新しい火の創造」クリントン元大統領、孫さんの環境に関するバイブル

今日紹介する本はもう1ヶ月以上前に買ったのに中身が濃い上に分厚いので
読むのに時間がかかってしまった本です。

しかし、「もし環境関連の本で一冊だけ読むとしたら何がいいですか?」
と聞かれたら迷わずこの本をオススメします。
私が今まで環境関連で読んだ本の中ではダントツNo1の内容であるといえます。
http://www.amazon.co.jp/%E6%96%B0%E3%81%97%E3%81%84%E7%81%AB%E3%81%AE%E5%89%B5%E9%80%A0-%E3%82%A8%E3%82%A4%E3%83%A2%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BBB%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%83%93%E3%83%B3%E3%82%B9/dp/4478016976


帯にはビル・クリントンさんが
「これは思慮深く、詳細かつ幅広く記された計画書だ。地球環境への脅威たる
化石燃料への依存を断ち切り、来るべきエネルギー革命の巨大な経済ポテンシャルを
解き放つものである。」と書き

孫正義社長は
「先の見えないこの国のエネルギーの未来を案じ、ビジネスの持つ豊かな可能性を信じる
者ならば、これは必読の一冊である」

と紹介されています。

この本の著者はエイモリ・ロビンスさんという物理学者で
環境系の民間シンクタンクであるロッキーマウンテン研究所の所長さんでもあります。
タイム誌が選ぶ「世界で最も影響力のある100人」の一人です。

もともとハーバードとオックスフォードで学び、11の大学から名誉博士号を
持っているという超人ぶりです。現在はアメリカ建築家協会の名誉会員でもあるそうです。
また、アメリカのエネルギー省、国防総省他各国の政府機関や世界中の大手企業のアドバイザーも
努められています。

私が講演の最後に紹介する格言はエイモリ・ロビンスさんの言葉です。
また、森みわさんが大好きな「ネガワット」(節電みたいな意味)という言葉も
この方が作った言葉です。

環境分野に関しては先日紹介した天才レイ・カーツワイルや、「銃・病原菌・鉄」
の著者であるジャレド・ダイアモンド博士といった人たちと同等の深さを感じさせてくれます。

持ち上げるのはこのくらいにしておきますが、

具体的には
・運輸
・建物
・工業
・電力
の4分野においてそれぞれ100ページ分くらい書かれています。
そのそれぞれが、膨大な調査、研究に基づくもので、しかもほとんどが
現在の技術で実現可能かつそれらを導入することで一般概念とは逆に
経済的になるというものばかりが紹介されています。(すなわち省エネ化を
すすめたほうが儲かるということ)

例えば「建物」のなかでは我らが「パッシブハウス」や「パッシブハウス研究所」
「ファイスト博士」もきちんと紹介されています。「パッシブハウス」という言葉が
初めて日本の書籍で紹介されたのは実は森さんの本ではありません。ファイスト博士が
90年台に出版された邦訳本が最初に日本に紹介されたというのが真実です。

私、及び当社の御施主様なら分かっていただけると思うのですが、ほんのすこしイニシャルと
余分にかけるだけでその家を使い続ける限り利益が続きます。これは住宅に限ったことではありません。

この本の特徴が他の環境本と大きく違うのは私のような当該分野のエンジニアですら舌をまくほど
詳細かつ斬新で圧倒的な効果が得られる手法が山のように紹介されていること。

そして、それがやったほうが経済的になるようなことばかりであること。

既得権益、政治力、慣例、エネルギー安全保障、燃料が原因による国際紛争
産業構造の変化による雇用情勢の変化、具体的な費用及びその回収年数に至るまで
すべて織り込まれているということです。

一体どうして一人の人間がここまでのことを考えられるのか?人間の脳みその底知れぬ
深さを感じずにはいられない一冊です。

孫さんが少し前にテレビ番組で「もうエネルギーの未来は分かっているんです。
あとはどうやるかだけなんです」といったような趣旨のことをおっしゃっていました。
孫さんがこのように言えるのはこの本を読んでいるからであるということがよく分かります。

この本は「運輸」「建物」「工業」「電力」に関わる方は全員必読の書であると思います。
しかし、それだけではなく、環境に興味のある大人、及び高校生、大学生くらいにも
ぜひ読んで欲しいと思います。

反原発運動に参加することも意義がありますが、それと同等かそれ以上にこの本を読み
自分に関連のある分野で一つでも実行する方が大きな意味があると思います。
とかく日本では「エネルギー源をなににするか」という議論ばかりが先行しますが、
物理学者の間では周知の事実ですが、建物でも車でも冷蔵庫でも低効率のものを
高校率のものに変えていくという我慢を伴わないエネルギーの節約の方が圧倒的に
費用対効果が高く、かつ早急に実現できることが分かっています。

LED電球がここ2年ほどでほとんどゼロから、どこの電気屋でも大量にならぶように
なったことを見てもらえればわかると思います。

ここで皆さんにお願いです。できれば、この本を購入し、ぜひ読んで下さい。そして
この記事をシェアし、少しでも多くの人に広めていただければと思います。




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おしゃれなスポットばかりの1日でした。

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おしゃれなスポットばかりの1日でした。

今日は朝から初の代官山訪問となりました。
待ち合わせは代官山駅近くの蔦屋書店、今まで訪れた本屋さんで最も
雰囲気の良い本屋さんでした。

そこから東京でコーポラティブ住宅を数多く手がけているA社の社長さんと
初顔合わせ&打合せを行いました。

社長さんはもともとマッキンゼーの出身で私が尊敬する大前研一さんの部下
だったこともあるそうで、そんなお話も興味津津でお伺いすることができました。

それが終わると大急ぎで東京まで移動、東京駅前の新丸ビルにて
6月に発売される日経アーキテクチュアの取材を受けました。
昨日も同じ日経さんからの依頼での講演でしたが、今日はまた
別の担当者の方からの取材依頼でした。

取材が終わると15時半、同じカフェにて森みわさん、夏見さんが
集合しそこからまた2時間程度ミーティング

それが終わると18時からすぐ近くの日比谷公園の中にある日比谷
パレスにて新建ハウジングの三浦さんの社長就任パーティに参加させて
いただきました。社長就任パーティというイベントは初めてでしたが
日本全国から90名近い社長の方々が集まっていました。

皆さん、住宅業界におられる人ならだれでも知っているような人ばかりで
目がくらむ様な面子でした。

伝説の工務店であるシンケンの迫社長
野池さん、SE工法の大元であるNCNの社長さん
秋野弁護士、OMソーラーの生みの親でもある
小池さん、JBNの会長さん・・・

到底全員紹介することはできませんが、ものすごいメンバーでした。
三浦さんの人柄がここまでの面子を集めたんだと改めて思いしらされました。

本当なら最後まで残って、2次会にも参加し、少しでも多くの方と交流を
深めたかったのですが、明日朝から打合せがあるのでどうしても今日中に
帰宅しなければなりませんでした。そういうわけでなくなく盛り上がる会場から
寂しく退場しました。しかしながら、皆さん、全国でも成功していると言われている
社長が中心となった集まり・・・。私のような若輩者からすると皆さん本当に
にじみ出るオーラをお持ちで、そのオーラのおすそわけをもらいに言ったような
ものでした。

社長になられたことで三浦さんとはお会いする機会が減ってしまうのは寂しいですが
100名を束ねるトップとして頑張っていただきたいと思いました。


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渋谷ヒカリエの設計担当の方と共同講演させていただきました。

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渋谷ヒカリエの設計担当の方と共同講演させていただきました。

昨日から東京です。晩ホテルに戻ったのが1時をまわっていたので本日のブログ更新となりました。

昨日は昼すぎから日経アーキテクチュア、ホームビルダーさんの共同主催による講演会というか
セミナーのようなものに呼んでいただきました。パネルディスカッションのようなタイプの講演は
初めてだったんですが、会場に行ってびっくり、
説明要項には「渋谷ヒカリエの担当者とカリスマ住宅設計者に訊く」
と題してありました。えらく持ち上げてくださっていることに驚きました。

ヒカリエの担当者の方は発注者である東急電鉄の方と日建設計の方が2名
来られていました。普段ビル関係の方と接触する機会はほとんどないので非常に新鮮でした。
まだできて間もないですが、すでに入場者は2000万人を超えているとのことでいま
日本でも一番人気のスポットだろうと思います。

彼らの言われていることで印象に残ったのが、私と同様EUや諸外国では性能のいいサッシが
簡単に手に入るのに日本では苦労するということでした。私は組織設計事務所の人がそんな
ことを言うとは思っていなかったので非常に嬉しい驚きでした。

それが終わると夜は日経の編集長、ほか編集の方2名にプラスして
ドイツと日本をまたにかける建築士であるエネクスレインの森田さん、
人気ブロガーとして有名な建築エコノミストの森山さんも合流して
神楽坂で懇親会に参加しました。

神楽坂というところに初めていったんですが、なんともいえない情緒がある街で一瞬で
気に入ってしまいました。

懇親会も懇親会で築40年くらいの旧家の2階で行ったんですが、皆さんバイタリティ
があって、なおかつ話がうまい方が多いので、本当に濃くかつ面白い場となりました。
脳みそが活性化するのが実感できる時間を過ごすことができました。

今日は兵庫まで帰らなければならないのですが、今から夜まで4本打合せが詰まっています。
詳しくはまた帰りの新幹線で書こうと思います。




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竹内さんの言葉が通じない「建築家」の世界

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竹内さんの言葉が通じない「建築家」の世界

今回の竹内さんというのはいつもお世話になっている
みかんぐみの建築家である竹内昌義さんです。

みかんぐみといえば誰もが認めるバリバリの意匠系の設計事務所です。
そんなみかんぐみの竹内さんは、大御所でありながら省エネ建築診断士も
受講してくださるという本当に謙虚かつ勉強熱心な建築家です。
というわけで私が非常に尊敬している建築家であります。

おそらく日本のバリバリの意匠系の建築家の中で3人いるかいないかとう
いっていい、完全に熱環境と省エネが分かっている建築家といってもいいと思います。

そんな竹内さんですが、私とは異なり、バリバリの意匠系建築家だけあって
出る雑誌の種類が違います。そして対談する相手も違います。

最近竹内さんがいろんな意匠系の雑誌や専門誌にて他の建築家と話している記事を
見かけます。

竹内さん一人だけが数字とロジックで話をしているのに他の人はみな
感覚とポエムで話をしているという印象を強くうけます。こうなるにはいろんな理由が考えられますが、
だいたい次のような理由ではないかと思います。

・同じように数字で話をしようにも数字のバックボーンがないことが
 ばれてしまうのでそちら側の話からはあえて遠ざけたい。
・自分たちが作っている建物がエネルギーを消費しているという意識がほぼ全くない。
 何万とある建物のうちの一つという認識でしかないから、一つ一つの建築物が
 省エネ化することが実感として感じられていない。
・そもそも建築家たるもの数字とロジックで語るなど下品である。
 感覚とポエムの如くしゃべることこそが意匠系の建築家である!
・竹内という男は一人で反原発を息巻いている。適当に流しておこう。

おそらくこういった意識があるからこそ、だいたいの対談において議論にならないので
あろうことが想像できます。

私からすると頭の良い大学生が、いきがって知識が同等であろうと取り繕おうと
している小学生の中に入って話をしているようにしか見えません。

昔書きましたが、アーキテクトの語源は全能という意味があります。
http://matsuosekkei.blog85.fc2.com/blog-entry-1911.html

少なくとも、建築家と名乗るのであれば、ある程度の構造力学や温熱環境、省エネ性能といった
数字の部分を数学的に考える能力は必須です。

今現在それができないのであれば、それは良いことではありませんが、
素直にそれを認めて今から勉強すべきです。一時の恥をためらって知識の習得を怠れば
その後その建築家が建てる全ての建物に関する被害はすべてクライアントが引き受けることに
なるわけですから・・・
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バークレー白熱教室の第3回「地球温暖化の真実」は必見!!

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昨晩ですが、録画していたNHKの「バークレー白熱教室」の第3回「地球温暖化の真実」を見ました。

http://www.nhk.or.jp/hakunetsu/berkeley/130419.html

これだけ聞くと「またか・・・」と思う内容かもしれませんが、内容はまったく異なります。

一般的に地球温暖化というとゴアさんを中心としたIPCCの側の意見ばかりが述べられます。

しかし、CO2による温暖化に疑問を持つ方が多いのも事実です。

実際に多い温暖化に意義を唱える方の意見には下記のようなものがあります。

・温暖化説自体がCO2排出権取引による利権を狙った陰謀である。

・寒冷化のリスクのほうが大きい

・温暖化していることは認めるがそれがCO2が原因によるものかどうかは疑わしい。
 地球の自然な温度変化の一面かもしれない。

こういったことに加え、共和党のように経済成長優先の政党からすると、企業の活動に
制約がかかる方向の話なので、どうしても懐疑論を尊重する姿勢があるとのことでした。

逆にゴアさんの「不都合な真実」ではCO2問題を印象づけるために、明らかに「誇張」と
言わざるを得ない表現も多かったそうです。

そこで、リチャード・ムラー博士は誰の息もかかっていない、完全にゼロベースで
温暖化に関する真相をつきとめようと、温度や海綿上昇に関する、生データを集めるところから
始めました。

その結果、まずは100年ほど前からある温度計の設置場所そのものに疑問が起こったそうです。
100年ほど前は緑に覆われていた観測地点も今となってはアスファルトに覆われたヒート
アイランドのどまんなかのようなところになっていることが多いということでした。
そういったところはすべて省きました。そうやって再計算した結果出てきたのは
驚くべき結果でした。

きちんと条件を揃えてもやはり地球の平均気温は過去50年で、0.64℃上昇。陸域に限っては
温度上昇は0.9℃と、計測の精度をあげてもIPCCの主張する結果とほぼ同じ結果が得られました。

博士がもう一つ強調するのは「海面は年で20cm上昇した。」ということです。これも平均気温の
上昇とともに絶対に確実なことだそうです。

IPCCでは「地球温暖化のほとんどが人間の活動によるものである」
と定義されているそうですが、博士は「ほとんど」というのは一般的に「51%から100%」
のことを言うとのこと。

そこで、温暖化の事実は確認できたのでそこから実際になにが温暖化の原因になっているのかの
原因究明にとりかかりました。温暖化の具合が分かるグラフと、人口増加を始めとするありとあらゆる
指標を比べて見ました。

しかし、どの指標ともグラフは一致することがなかったそうです。そこで、最後に今までもやしてきた
化石燃料から出たCO2の排出量のグラフと重ねてみたそうです。

その結果もまたおどろくべきものでした。
IPCCの「ほとんど」という表現は厳密には間違いだったのです。
正しくは
「地球温暖化の原因の全ては人間の活動によるものである」
ということでした。

政治家でもなく、企業でもなく、純粋な物理学者が出来る限り正確に判断した結果です。

利害が働く人達の間では未だに賛否両論ありますが、少なくともCO2が温暖化に起因している
ことは間違いのない事実だということを私は今まで85%くらいの信用で見ていましたが
この話を聞いてから100%の確信に変わりました。

ここで「温暖化することはなにがわるいのですか?」
という質問がありました。

これに関しても異論はいくらでもあります。
「たくさんの生物が絶滅する」という意見もありますが、私が尊敬する生物学者の長沼先生
ですら「適応できない生物が絶滅するのは当たり前」といったりします。

しかし、逆にムラー教授も紹介するように著名な物理学者の中にも
「温暖化することはCO2が増えるので植物の育成が良くなる。
 その結果CO2の貯蔵量は増えるからいいことではないか」という方も
いるそうです。博士は「これはこれでひとつの考え方だ」尊重する。
とおっしゃっていました。こういう多様性を認めることができる方は
本当に尊敬します。

しかし、博士はこうもおっしゃいました。
「ここからは科学ではなく私見であるが・・・。
 温暖化が進むということは様々な変化が起こるということは
 確実だ。その結果、あらゆる資源等において(水や食料も含む)
 地域間格差が大きくなるだろう。その結果起こりうるのは戦争である。
 日本が第二次世界大戦に邁進したのはアメリカが石油の経路をストップさせた
 ことで戦争しなければ生きていけない状況を作ったからだ」

とのことでした。

ここからは私(松尾)の私見ですが、実際に温暖化が進むと
もともと雨が平均以上に降る地域はより多く降るようになるそうです。
逆に、乾燥地帯は今以上に乾燥するというデータをみたことがあります。
水というのは生きていく上で必須の物質です。実際日本においては台風の
強度が年々増していくことも、気象庁等による「地球シミュレーター」
でのシミュレーション結果からも出てきています。

しかし、博士はこうもいいます。
「中国やインドが猛烈な勢いでCO2排出量を増やしている。
しかし、これを規制することは難しいし、それらの国の排出量が
増えるのは最低限の生活をしている人が、人間がらしい生活レベルに
上がろうとしていることに起因しているからだ。これをやめろという
権利は我々にはない。ということは、現状で先進国である。我々が
できる限りのCO2削減をするしかないのである」

ということでした。どこまでも素晴らしい内容でした。
ムラー博士も講義の中で、その対策として一番優れているのは
太陽光でも風力でもガスコンバインド発電でもなく
「ネガワット」であるということを盛んに言われます。
ネガワットというのは1990年におなじくアメリカの
エイモリ・ロビンス博士が最初に唱えた言葉ですが
要するに節約のことです。しかし、ここでいう節約は我慢の
節約とは異なります。省エネ家電への買い替えや高断熱化
のような快適性を維持した上での節電です。

カリフォルニア大学バークレー校という、世界でも有数の
超エリート校において一番人気の教授がこんなに素晴らしい教育を
しているということは、問題の多いアメリカにおいても未来は少しづつ
いい方向に変わっていくのではないかと思いました。

それと同時にこんな授業が受けられる学生、そしてこんな授業をネットや
テレビで見ることができる今の世の中は素晴らしいと思います





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影響力が大きいプロジェクト2件分打合せ

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影響力が大きいプロジェクト2件分打合せ

今日は午前中は大阪の某企業さんに呼ばれて打合せに行って来ました。

それが終わると昼からは事務所に戻ると北陸地方の某企業から4人もの
方が来られました。

どちらも単に建物を建てるというものではなく、何万社、何万棟に影響を
及ぼすプロジェクトです。

詳細は言えませんが、どちらのプロジェクトもお手伝いすることで
たくさんの住宅の省エネ化、工務店さんのレベルアップにつながると思います。
利益云々というよりも「面白さ」と「社会貢献」のウエイトが強い非常に
やりがいのあるプロジェクトになりそうです。

来週は東京にて日経アーキテクチュア、ホームビルダーさん共同によるプチ講演、

5月、6月には新建ハウジングさん主催で1回づつ講演を行う予定です。

あまり講演が込み入ると、時間的に本当に大変なんですが、適切なペースでの講演は
新しい人や知識との出会いの場となるのでいい刺激になります。
来週の分は万人向けのものではないのですが、来月以降の分は詳細が決まったら
お伝えしようと思います。
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