兵庫県の注文住宅建築設計事務所 松尾設計室のブログ

「健康で快適な省エネ住宅を経済的に実現する」設計事務所です。
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選び抜いた新ノートパソコンに世代交代完了しました!!

選び抜いた新ノートパソコンに世代交代完了しました!!

今日は午前中は新しいお客様の敷地を見に行き、
昼からは4年前にリフォームした120坪もの邸宅の
さらなる追加リフォームの打ち合わせにも行ってきました。
いつも声をかけてくださるだけでもうれしいのですが、
なんと、「また4年後にも頼もうと思ってます。」と先行予約
までいただくことができました。まったくもってありがたいお話です。

実は昨日の講演は内容も心機一転でしたが、新しいパソコンで行う
初めての講演でもありました。

慣れていないだけに「なにかあったらどうしよう」ということ、
また、まだデータやセッティングが完全に終わっていなかったということも
あり、非常に重かったのですが、パソコン2台持ちでの出張でした。

実はこの新パソコン正月には届いていたのですが、あまりにも忙しい日が
続いたので世代交代する暇がありませんでした。古いノートパソコンには
それなりにデータも入っていますし、なにより超高速で使えるように
最適化したセッティングを行っていました。そのため、それらのセッティングを
新パソコンで再現できるようにするにはまとまった時間が必要だったわけです。

そのセッティング作業を昨日の帰りの新幹線の中でなんとパソコンを2台広げながら
終わらせることができました。今まで自分以外に新幹線で2台広げて作業している
人間を見たことがありません・・・

ちなみに、前使っていたのはASUSのUX31という機種です。私が買ったのを見て
「森みわ」さんまで買ってしまった機種です。いわゆるマックブックエアのパクリですが
デザインもよく、静かで軽く、起動も2秒以内と本当に申し分のない機種でした。
ただ、丸2年毎日使う間にマイクロHDMIの端子が折れてしまったので、講演時には
いつもUSB経由で接続するアダプタを持参するはめになっていました。

この2年間で劇的に講演による出張が増えました。そんな中で非常に不便に思うことが
ありました。所員が図面をチェックしてほしいとPDFでデータを送ってくるのですが、
それを手書きでチェックするにはプリンターが必要です。一時はハンディプリンターを
購入しようかと思いましたが、非常に重く、現実的ではありませんでした。

ipaを持っているのでこれに電子的に書き込みをしようかとも思いましたが、これまた
2台持ちが超不便でした。

そこで、なんとかwindowsパソコンでデジタイザ(細い先も書きやすい
電子鉛筆と思ってください)で直接書き込むことができる
ウルトラブックパソコン(2秒以内に起動する超軽量パソコン)を探していました。
この2秒以内というのも本当に重要です。わずかな隙間時間でも無駄にせずに
「仕事しよう」という気にさせてくれるからです。昔のように起動に1分もかかって
いたら絶対に隙間時間にパソコンを開こうという気にはなれませんでしたから・・・

他にもいろいろ条件がありました。
・図面も見るので13インチはほしい
・竣工写真を見せることが多いので、IPAD並に綺麗に見せることができる
・PDFに直接書き込める
・社内でプランニングすることが多く、その際方眼紙機能もついている
・講演時にパワポに字や線が書き込めると説明が非常にしやすく印象にも残る
・全国各地のレンタルオフィスで打ち合わせすることも多いので、そのときに
 ホワイトボードがなくてもプロジェクターがあれば代用できる。しかもその内容を
 保存できる
・デザインが綺麗であること

これらをすべて満たす機種は私が知る限り一つしか見つけることができませんでした。

さてこの機種はなんでしょう?
あてることができた方は私個人から「家電マニア」の称号を差し上げます!?

ちなみにこの機種、購入時はwin8でしたが、購入後アップグレード権がついているので
Win8.1になりました。

非難轟々のWin8ですが、確かにそのままの状態では超使いにくいです。
いろいろと使いやすくするべく設定を変え、最低限必要な知識をインプットすると
まあそれなりには使えるようになります。私もまだまだ初心者ですが、今から時間を
かけてうまく使えるようになろうと思っています。


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千葉、幕張でのYKKAP講演が終わりました。

YKKAP千葉、幕張でのYKKAP講演が終わりました。

今日は昼から講演だったので昨晩遅かった分朝はホテルでゆっくりと
寝ることができました。

10時ギリギリまでホテルにてデスクワーク
それが終わると先に海浜講演まで移動しこれまたカフェにてデスクワーク
してました。完全にノマドワーカーでした。

昼食はYKKの社員の方々とご一緒させていただき、その後会場に
移動、100名ほどの方が来られていました。

いつもの講演とは異なり内容の半分ほどが新しくなっていたこと
新しいノートパソコンのデビューということも重なったので久々に
少々力が入りました。

2時間の講演時間ですが、ちょうど半分の40枚に来た時点で10分ほど
予定時間をオーバーしていました。そこからなんとか頑張って最後は
10分オーバーくらいで納まりましたが、次からはもう少し減らさないと
いけないと思いました。

私の思い違いで、YKKAPから依頼されている5回の掲載分は工務店向けの
内容です。それとは別にYKKAPの社員向けに全国各地を回る講演が10回
組まれているようです。

私はてっきり合計10回だと勘違いしておりました。社員向けの10回は4月
以降になりそうですが、比較的綺麗に空いていた4月のスケジュールが
真っ黒になりそうな気がしています。

しかし、今日も皆さん非常に熱心でたくさんの嬉しいコメントをいただきました。
2014年の窓改革元年を成功させるためにもさらに頑張って行きたいと思います!
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5つの大学の省エネ実験住宅を見てきました。

5つの大学の省エネ実験住宅を見てきました。

昨晩も午前様になったので今朝の投稿になりました。

昨日は昼一から東京ビッグサイトにはいり、13時半から「建もの燃費ナビ」
のミニセミナーを行いました。

そのあとはビッグサイトのすぐ近くの会場に建てられている
5つの大学の省エネ実験住宅(5軒)を見に行きました。

東大、慶応大、千葉大、芝浦工大、早稲田大の5大学でしたが、
学生の実験住宅らしく、新しい試みがいろいろとなされていました。

その中で大きな変化というか嬉しさを感じたことがありました。

今までこういった実験的エコハウスというと、見た目、デザインだけ
斬新で実際にはたいして省エネでもない「なんちゃってエコハウス」
ばかりがほとんどでした。

ところが、今回の5軒はその中でも性能に差はあるとはいえ、以前の
見た目だけという感じとは変わってきたことを感じました。

具体的にいうと窓が違うのです。

今までなら国産の樹脂アルミサッシのペアガラス程度がほとんどでした。
ところが、全ての実験棟が最低でも樹脂もしくは木製のペアガラス。
東大に至っては樹脂の4枚ガラスを実装していました。

今回の実験棟、エネルギー消費量も実測、比較しています。今のような
厳寒期にいい成績を残そうと思ったら窓の性能が良くないと絶対に負けて
しまうわけです。ということで、今回のようなことになったのではないかと思っています。

東大のブースに行ったところで、ちょうど前准教授とばったりでくわしました。
息子さんも一緒でしたが、非常に丁寧に説明していただきました。
1002059_498776406908925_911627372_n.jpg

全物件見終わったあとは再びビッグサイトに戻って足が棒になるまで、各社のブースを全て
見て回りました。今回は特に「これ」といった収穫がなかったのでちょっと残念でした。

そのあとは、ビッグサイト内で出展社及び、経済産業省の幹部クラス、メディア関係者が
集まっての意見交換会を行いました。こういう場に出るのは初めてでしたが、
出てくる言葉が「スマートハウス」ばかりなのには正直辟易としてしまいました・・・。

最後はPHJの関係者が結構集まっていたので六本木に移動し、これまたセイズの及川
社長が経営しているイタリアンで懇親会⇒2次会で終了。そんな1日でした。

今日は今から千葉に移動してYKKAPさんで講演を行います。
今から全国で合計10回ほど依頼されていますが、これに合わせて窓に特化した
今まで以上に深くわかりやすいことを目指したパワポに作りなおしました。
80枚のうち半分は作りなおしたように思います。

今日がその第一弾ですが、時間内に話しきれるかどうか自信がありません・・・。
うまくいくことを祈るばかりです。

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ほぼ思考パターンが同じお客様がいらっしゃいました。

ほぼ思考パターンが同じお客様がいらっしゃいました。

今日は昼一にわざわざ京都から新規のお客様がいらっしゃいました。

当社にくるお客様によくあることですが、西方先生
新潟のオーブルデザインさん、オガスタ新潟さん、
鵜野日出男さんのホームページなどもよく見ておいででした。
研究熱心なお施主様が行き当たるホームページはだいたい同じような
ところにあたるということでしょうね。今回は入っていませんでしたが
ここに昆さんのホームページが入ることも多いように思います。

このお客様、同い年で経営者、娘も同い年と属性もかなり似ていましたが、
雑談をする中で確実に自分と似たところを次々と感じるようになりました。

ある時点で私が大好きな作家さんであるTさんの本の影響をかなり
受けていることを察知した私は
「たぶんTさんの本を読まれてますよね。私も大好きでほぼ全ての
著作を読んだと思います」と言ったところ

「私もそうなんです・・」との返答を頂きました。

そこから話はトントン拍子に進みました。とても初めてあっているような
気がしませんでした。お客様はどうかわかりませんが、私はお客様が
考えていることが手に取るように分かる気がしました。

・本を非常にたくさん読む
・あることに熱中すると徹底的に調べる
・合理性を重んずる
・子どもの教育方針
・相手の書棚をじっくり眺める
・確率的思考
・リバタリアン

他にもたくさん共通点がありました。専門分野は違う方ですが
これほど思考パターンが似ている人には出会ったことがないというくらいでした。

やっぱり人との出会いは面白いものです。

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先日紹介したNさんにご馳走になりました。

先日紹介したNさんにご馳走になりました。

昨晩は午前様になったので朝のブログ更新となりました。

先日ブログで書いたお施主様のNさんから「関係者一同飲みに行きましょう!」
と誘われていました。

そこで、私と担当の山口、工務店のオーガニックスタジオ兵庫からも2名で
行ってきました。

とにかく、暖かく快適で便利であることに喜んでおられ、話が
つきることがありませんでした。このように喜んでいただくことができることは
この仕事をやっている上で最高の瞬間です。
Nさんありがとうございました!!若い山口も最高の達成感を味わうことができて
幸せ者だと思います。

明日は東京ビッグサイトで開催されるミニセミナーへの参加、
その後、経産省と意見交換会

明後日は千葉の幕張メッセにて講演会があるので1泊2日の東京出張に
行ってきます。

またバタバタになりそうですが、そうこうしているうちになぜか先週末の金曜と
土曜は2日間で5件も新規の方から問い合わせが入りました。中には岡山の方
京都の方もおられます。2時間もかけて事務所まで来ていただくことを考えると
頭が下がります。

今のところ、消費税駆け込み後の落ち込みはなさそうな感じがしています。


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暖かさだけでなく、健康と豊かさと時間まで得ることができたNさん

暖かさだけでなく、健康と豊かさと時間まで得ることができたNさん

今日はN邸の1ヶ月点検でした。
N邸は当社が今まで施工した住宅の中で
パッシブハウスやミネルギー住宅のような特殊物件
ではない住宅としては最も高性能仕様の住宅です。

ということで、今日出勤している社員全員連れて行きましたが、
やはり凄い性能が出ていました。9時頃お伺いしたのですが、
暖房オフの状態で家全体がほぼ21.5℃、廊下やトイレ
1,2階間の温度差も1℃暗いという感じです。

同じ場所に建て替えられた方の上に、非常に細かく温度計測を
されているので、前の住宅との性能差を非常に正確につかんでおられます。

そんなNさんと話をしていて嬉しかったのが
・二人いる子供さんが朝咳ばかりしていたのがなくなった。
・冬場はしょっちゅう風邪を引いていたのがひかなくなった。
・前の家は夜寒すぎたので風呂から上がったら寝るしかなかったのが
 「くつろぐ」という時間ができた
・共働きの中、洗濯乾燥機「乾太くん」を導入したことで1日30分の時間の
 余裕ができた。
 (家族4人分が1日1回でOK、1回50分で完全乾燥かつ1回50円)
・太陽光発電10kw載せたおかげで今のペースでいくと6年程度で元本回収
 7年目から20年目までは毎年60万近い利益

このような感想を得ることができました。もちろん暖かさに関する喜びの声もたくさん
いただきましたが、それは今まで何度も紹介してきたようなことです。

最近の日本では共働きのご家庭が増えてきました。しかしながら、日本の共働き
家庭では特に子供さんが小さい場合、奥様の睡眠時間が5時間を切っている家庭が
たくさんあるようです。そんな中で、30分確保することに貢献できたとすれば
それは非常に価値があると思っております。

日本ではスマホのように2年程度で買い換えるような電化製品にはすごくお金を
使う方が多い反面、断熱や時間短縮といった生活のクオリティをあげる部分の
お金をケチる方が多いように思います。それはその人にとって非常に残念なお金の
使い方であるように思います。


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窓改革元年の幕開けです!!

窓改革元年の幕開けです!!

今日YKKAPから今までの常識をうちやぶる超高性能国産樹脂サッシが発売されました!
その名は「APW430」です。

http://www.ykkap.co.jp/company/japanese/news/2014/20140124.asp

今までいろんな建築専門誌で「2014年は窓改革元年」と謳ってきました。
私が知る限り3社から超高性能サッシが出るとも言ってきました。
守秘義務があるのでそれ以上詳しいことは言えませんでしたが、そのうちの一社
であるYKKAPさんが先陣を切って発表されました。発売は4月1日だそうです。

今までもYKKAPではAPW330の真空ガラスを使ったトリプルガラス仕様というのが
ありました。しかしこれは既存枠を使うことにこだわるために超高価な真空ガラスを
使ったという商品だったため、非常に高価でした。

今回は普通のトリプルガラスを使うことで、費用対効果に優れた商品になると
思われます。また従来の複層ガラスのようにアルミスペーサーを使わず
樹脂スペーサー使っていること、日本全国で取り扱い可能というところも
非常に好感が持てます。

肝心の性能ですが 、東西北面で使う遮熱タイプは室内、室外側ガラス2枚の内側にLow-E膜をもち16mm空気層にアルゴンガス封入、樹脂スペーサー装備)とマルチチャンバーの専用樹脂フレームを組み合わせることで、熱貫流率0.91W/(m2・K)日射熱取得率は0.46としています。南面で使う日射取得タイプは室内側ガラスの内側のみにLow-E膜とし、熱貫流率1.17W/(m2・K)日射熱取得率0.56となっており、このふたつの商品わけも非常に合理的です。

あとの2社がどのような製品が出てくるのかわからないのでなんとも言えません。

しかし、このブログを読んでいる皆さんに知っておいていただかないといけないことがあります。

・これから省エネもしくは高性能化に取り組もうとしているなら、太陽光よりも
 〇〇工法よりもエネファームよりもまず窓の高性能化に予算配分してください。
 これが絶対間違いのない最優先セオリーです。その他項目への予算配分はそれが
 終わったあとの話です。これが最も費用対効果が高いです。

今まで性能向上を怠ってきたサッシメーカーが気合を入れてこのレベルの商品を出して
きました。メーカー側は我々のたっての要望であった高性能サッシを発売し、約束を
はたしてくれたわけです。

次は我々実務者が約束を果たす番です。このレベルのサッシをどんどん採用してください!

このサッシ及びこれからあと2社出てくるであろうサッシが売れなければせっかく
こういった社内で「そんなサッシ作っても売れるわけないやろう」という声と
戦って発売にこぎつけた有志達の努力を無にすることになります。
それだけならまだしも、一度それを実証してしまうと今後長期間、高性能サッシは
発売されなくなってしまうリスクすらあります。

絶対にそんな状況にするわけにはいきません。

ということで、皆さんこのレベルのサッシをどんどん利用していきましょう!


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日本人なら読んでおかなければならない本

日本人なら読んでおかなければならない本

以前から紹介していた
「メルケル首相への手紙」です。
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%A1%E3%83%AB%E3%82%B1%E3%83%AB%E9%A6%96%E7%9B%B8%E3%81%B8%E3%81%AE%E6%89%8B%E7%B4%99-~%E3%83%89%E3%82%A4%E3%83%84%E3%81%AE%E3%82%A8%E3%83%8D%E3%83%AB%E3%82%AE%E3%83%BC%E5%A4%A7%E8%BB%A2%E6%8F%9B%E3%82%92%E6%88%90%E5%8A%9F%E3%81%95%E3%81%9B%E3%82%88-~-%E3%83%9E%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%83%E3%83%8F%E3%83%BC/dp/4861310385/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1390483168&sr=8-1&keywords=%E3%83%A1%E3%83%AB%E3%82%B1%E3%83%AB%E9%A6%96%E7%9B%B8%E3%81%B8%E3%81%AE%E6%89%8B%E7%B4%99

今でこそドイツは環境先進国として世界中に知れ渡っていますが、これまでも
そして今でも国内での軋轢はたくさんあるようです。また、日本が今省エネ化
自然エネルギーの増進に進んで行く中でぶち当たっている困難にも20年ほど早く
ぶち当たりひとつひとつクリアしてここまで来たようです。

既存エネルギー業界からの反発、政治家の勉強不足、マスコミを使っての
誤った情報の流布、それに踊らされる一般市民・・・。「あの」ドイツでもそうだったんだ!
と読みながら思うところがたくさんありました。

ところで、200年先の未来を想像してみてください。
それも理想的な未来です。

私はそういう想像をしたときに
・原発は無くなっている
・エネルギーは全て自然エネルギーで賄われている
・温暖化問題も解決している
・全人類が食糧難も戦争もなく平和に暮らしている

そんな世の中を想像することができます。

200年先であれば、多くの方がこういう想像をすることができるのではないかと
思います。

しかし・・・。

20年先となるとほとんどの方が「まだ自分が生きている」
「現在の延長」という実感が強いため、今現在のバイアスを強く
受けてしまうと思います。

たしかに、国際紛争など政治がらみのことが20年で解決できるとは
私も到底思いません。ただ、エネルギー政策においてはここ10年くらいの
ドイツの変遷を見ていると「やればできるんだ」ということを確信することができます。

この本の著者はもともと物理学者なのでしがらみや政治ではなく
「原理として正しいこと」を追求して突っ走ってきました。

それに対して、政治家、既存企業というのはどうしても既得権益を
守ろうとする側になってしまいます。それが明らかなやり方の場合
一般市民も「汚さ」を感じますが、非常に巧妙なやりかたで
「現時点では自然エネルギーなど無理だ」という洗脳をかけてきています。

その結果、自然エネルギーを理想的に語る人間を
「理想主義者」
「世間知らず」
「経済的感覚がない」
といった目で見るように仕向けています。

今の日本と中国を比べてもらったらよくわかると思います。

今の中国ではお金が一番で環境など2の次というビジネスマンが多いと思います。
だからあれだけ空気を汚し、有害物質が蔓延するのだと思います。
そういうビジネスマンの中で「環境」などと叫ぼうものなら
「なにを青臭いことを!!」「割にあわんやないか!」という声ばかりが
あがるはずです。

今日本でそんな声を聞いたら「考え方が古い」
「目の前しか見ていない」「金のことしか考えてない」という
ふうに考える人が大半だと思います。

しかし、今の中国及び経済発展途上の国がやっていることは高度経済成長期の
日本の姿そのものではないかと思うのです。私は子どもでしたが社会でならいました。
「イタイイタイ病」「水俣病」「光化学スモッグ」今の日本では考えられない
ような公害が全国各地で起こっていました。

しかしたった30年ほどで「何が本当に正しいのか、理想的なのか」が浸透し
今の日本があるのだと思います。

もちろん、今の日本が理想を全て成し遂げた完成形などでは到底ありません。
しかし、既得権益側からくる誤った洗脳的な情報があまりにも多い中で自然
エネルギーに関する真実がわかりやすく書かれている書籍はほとんどありません。

原発事故を起こした国の国民として、この本に書かれていることは知っておく必要が
あると思います。一人でも多くの方にこの本を読んでいただき、そしてまわりにも
紹介していただければと思います。






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またまた真似されていました。

またまた真似されていました。

今日も社員の彼女が発見した当社のパクリ(というよりも真似)
が発覚しました。

今日のは前回の建物デザインではなく会社のロゴマークでした。
ちなみに前回のデザインパクリの記事はこちら
http://matsuosekkei.blog85.fc2.com/blog-entry-2374.html
ちなみにこれを設計したのは超大手住宅メーカーの「Dハウス」で用途は耳鼻科でした。

会社名の頭文字が当社と同じMAOであり、そこまではよくあるパターンですが
「o」の字に明らかに当社のロゴマークを真似たであろうデザインがなされていました。

1939年創業、従業員が300名を超える中堅企業なので普通に考えたら
うちが真似したように取られてもしかたがありません。

ちなみにそのロゴマークがこちら
キャプチャ

しかしながら、それは絶対に有り得ないのです。私が考えぬいて5年ほど前だったかに
作ったロゴだからです。一応添付しておきます。
mao1_2014012220211683c.jpg

このロゴに至ったのにはいろいろ考えた結果が詰め込まれています。

当時の企業理念が
「断熱、デザイン、自然素材のバランスを考える」というものでした。
そのそれぞれの項目にオレンジ、青、緑をイメージしました。

それらの3つを序列なく重要性があり、それぞれ絡み合っている雰囲気を
どうやったら出せるだろう?と考えた結果浮かんだのが私が以前から大好きだった
マツダのロータリーエンジンのような形状です。

それをベースにいろいろ考えていく内に「球体の表面に3本の紙テープを連続するように
貼り付けていったようなデザインにしよう!!」としてそれを当時お願いしていた
デザイン会社にお願いしました。ところが、そのような3次元処理は超難しく
担当者も音を上げそうになりながらやっとのことで作ってもらったのがこの形でした。

そうやってできてみて気がついたことがありました。いろいろこの形を回転させていると
上のオレンジと緑の部分がアルファベットの「M」の字に見えてきました。そこで「M」
の字に見える位置を目安に角度を決定しました。

そこまで考えてできたのがこのロゴマークです。

今回はこの業者さんを明かすことはしませんが、まったくの異業種です。

おそらくロゴを考えるにあたり単純にネットで「MAO」と検索したら当社がひっかかり
そこで見つけたロゴマークが円形だったので少々デフォルメして「o」の部分にあてがった
のだと思います。犯罪でもなんでもないですが、できれば、頭文字が別の会社にとって
もらったほうが「パクられた感」が少なかったと思います。

実は今までもう一回今回のようなケースがありました。
もう8年ほど前になりますが、私の事実上の処女作である
「野口の家」の写真が県内の知りもしない工務店の広告に完全に
無断掲載されました。それが下の写真です。
2759.jpg

ネット上にアップしているのでコピーペ-ストすればそれで終わりなので誰にでもできる
技です。しかし、これは明らかに犯罪行為です。この事実が発覚したのは当時当社に出入り
していた雑誌社の編集の方でした。その方が「この広告の写真って松尾さんとこの住宅だと思うんですけど
違いますか?」と言って持ってきてくださったので判明しました。

今回のロゴは犯罪でもなんでもないですが、これだけの規模の会社のロゴマークが結構安易に考えられている
ことはちょっと残念に思いました。少なくとも私はこのロゴマークを生涯使えるように考えたので・・・








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「アルゴリズムが世界を支配する」は超面白い本でした!

「アルゴリズムが世界を支配する」は超面白い本でした!

いつもベッドの横には読み切れていない本が20冊くらい山積みになっています。
その中から、まずは「読みたい順」「薄い順」に読んでいっていますが、読み終わる前に
新しい本を買ってしまうのでこの山積みが解消されることはありません。

久々に本の紹介ですが、ここ1年くらいで読んだ本の中では5本の指に入る面白さだったと思います。
それが「アルゴリズムが世界を支配する」です。

http://www.amazon.co.jp/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%82%B4%E3%83%AA%E3%82%BA%E3%83%A0%E3%81%8C%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%82%92%E6%94%AF%E9%85%8D%E3%81%99%E3%82%8B-%E8%A7%92%E5%B7%9DEPUB%E9%81%B8%E6%9B%B8-%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%83%BC/dp/4040800044/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1390306203&sr=1-1&keywords=%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%82%B4%E3%83%AA%E3%82%BA%E3%83%A0%E3%81%8C%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%82%92%E6%94%AF%E9%85%8D%E3%81%99%E3%82%8B

アルゴリズムという言葉をご存じない方もいらっしゃるかもしれません。簡単に説明すると
「何かを自動的に作成するコンピューターのプログラミング」といえばいいかもしれません。

最初にアルゴリズムが注目されたのは株式等のトレードです。1980年台がことのはじまりの
ようですが、あらかじめ仕込んだプログラムにのっとって自動的にトレードを行うというところから
はじまりました。人間が取引するのとは異なり、感情に左右されることがないので非常に高い確率
でボロ儲けすることができていたようです。

いまでは世界中の株をはじめとしたあらゆる金融取引の大半がコンピューターによるアルゴリズム
によって行われているといわれています。それが原因でなにかのひょうしに理解不能なほど株式
全体が一気に下落するという現象が過去に何度か起こっていることは金融関係者ならよく知っている
ところです。

そんなアルゴリズムですが、分野は金融に限りません。作曲の世界でももはや人間が作曲した曲と
プログラムが法則に則って作曲した曲は区別がつかないところまできています。それどころか
ブラインドテストを行うとアルゴリズムの作曲の方が勝ってしまうことのほうが多いらしいのです。

他にもチェスやポーカー等のゲーム、さらには商品等の購入後のテレアポまで実は人が
しゃべっているように見えてアルゴリズムが対応するというところまで来ているとのこと・・・

皆さんが普段何気なく使っているアマゾンがひとつの商品を買うと次々に「これも買いたい!」
と思う商品を提示してくるのも実はアルゴリズムのしわざです。

さらにいうと、ともすれば中毒になりがちなフェイスブックも超高度なアルゴリズムによってなりたって
います。そういったことの裏側が包み隠さず書かれています。

経済学者や経済評論家の未来予想はほとんど外れるのであまり期待していません。

ただ、科学者の未来予測は時期こそ大幅に読み違えることはあれど、どこかの時点で実現することが
多いと思っています。というわけで、好奇心が強い方、これからの世の中がどのようになっていくのかを
知りたい方には超オススメの一冊です。
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