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他社が書いた図面を見せていただいて思うこと。

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他社が書いた図面を見せていただいて思うこと。
今日は朝から税理士さんと打合。そして知り合いの断熱補強のリフォームを行う
物件の現地打合に行ってきました。今日はさらに19:00から打合があるので
その前にブログを書いています。

以前からよくあることなんですが、他社で図面を一度以上書いてもらった後で
私のところに来られる方がそこそこおられます。そういう場合は見せてもらえる
場合が多いのですが、その時に思うことを率直に述べてみたいと思います。
もちろん私が見た中のせいぜい100例前後の中での感想なので断定するもので
はないことをお断りしておきます。

まず、住宅メーカーの図面ですがこれはピンキリです。ただメーカーによる
標準的なレベルの差はかなりあるということははっきりいえます。営業マンが
プランを書く会社でいいプランを見たことはほぼないと言えます。逆に一級
建築士のみがプランを書く会社はやはりレベルが高い傾向があります。

次に工務店ですがこれは非常に大きな差があります。どうしようもなくレベルの
低いものもたくさんありますが、なかには「おっ」と思わせるような会社もしくは
担当者もあります。本当にばらつきが大きいのですが、全体的に見れば標準値は
低めの会社の方が多いように思います。

建売系もしくは不動産系の会社ですがこれははっきりいってどうにもならない図面を
書いていることが多いです。デザイン云々の前に構造的に危険を感じるものもいまだに
あったりします。また、絶対にやってはいけないような配置等を平気でやっている
パターンもよく目にします。

最後は設計事務所ですが、少なくともアトリエ系と呼ばれるところは個性の部分は
別にしてどの図面も「なるほど、そう考えたか」と思わせられる部分が感じられます。
ただ、アトリエ系の中でもデザイン性が際だっている会社の図面に関しては雨仕舞や
構造、断熱等の性能の部分に関しては相当に危なっかしいぎりぎりの納まりを行っている
ことが多いのも事実です。
反面、申請業務や下請しかやっていないような設計事務所の図面は危なっかしい場所は
あまり見受けられないのですが、なんの面白みや魅力もない。もしくは根本的に設計力が
不足している図面をよくみかけます。

まとめとしていえることがひとつあります。全ての業態においていえることですが、
太陽や風の流れを読み解いた痕跡がほとんど見られないプランがほとんどだということです。
もう少し突っ込むと少なくとも「光」としての太陽を有効に考えたプランニングはよく
見かけます。しかし「熱」として太陽を見た場合のプランニングはまず見ることがありません。

そうすると結果として冬は無料の熱源を使わず、夏は劇的に暑い空間となってしまいます。
特に最近多いのは、住宅メーカーと工務店での次のようなパターンです。
「世の中の情勢に乗って、断熱性や気密性のレベルはアップしました。
しかし、それに伴う日射遮蔽を考えたプランニングまでは導入していない」と
いうものです。

8割がたそうであるといっても過言ではないと思います。高断熱高気密化を
進めるのであれば、冬の有効利用は最悪採用しないとしても、夏の日射遮蔽は
絶対にはずしてはならない項目だと私は思っています。
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