兵庫県の注文住宅建築設計事務所 松尾設計室のブログ

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「長期優良住宅は普通の家」という言葉に強く賛成!

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「長期優良住宅は普通の家」という言葉に強く賛成!
今日は全くの新規のお客様と打合を行いました。そこで他の工務店が書いた
図面を見て思ったことです。その工務店は私が思うには「いい住宅を作る工務店」
に分類されている工務店でした。
 しかしながら、図面を見てみると断熱性にこだわる会社であるはずが
・次世代省エネ基準を大幅に下回る断熱。
・どう考えても基準法をぎりぎりにしかクリアできていない構造。
・庇等の検討が一切なされていない。

他にもたくさんありましたが、少なくとも私が「いい住宅」と呼べる
物とは間違ってもいえない代物でした。「予算がない」という施主の
要望にあわせて仕様レベルを下げたものであるらしいのですが、それに
しても構造と庇がいい加減なのが言い訳にならないことは言うまでもあ
りません。

ですから、このお施主様が「フラット35Sを使いたい」といったときに
「この住宅では無理です。」とはっきり言われたそうです。

ここで私が思ったことがあります。世の中、本当に仕様が低い、
もしくはいい加減な構造設計がなされた住宅が跋扈しています。
これらを各社の営業マンのトーク等でだまされないようにするには
長期優良住宅の認定を取れるかどうか?というのは一般消費者に
とって極めて大きな、そして正確な判断材料となりえます。

というのも長期優良住宅の認定を取ろうとすると、最低でも
断熱では次世代省エネ基準、構造では等級2を確保する必要が
あるからです。しかもその認定にはきちんとした審査機関の
認定が必要なので第三者の目が入ります。よって「遮熱材を
入れるから断熱材はいらない」といったような間違った工法
などでは認定をもらうことができません。

当社の住宅では最もローコストな住宅でも余裕で長期優良住宅を
クリアします。構造等級は最高の3ですし、断熱に関しても最高
等級の4は楽にクリアします。

最近読んだ建築雑誌の中に「長期優良住宅は普通の家である」
という言葉がありました。今日の出来事があって、この言葉の
意味を深く痛感させられました。要するにレベルの低い業者が
多すぎるため長期優良住宅の認定ぐらいは取れなければとても
じゃないがあるべき性能が確保できているとは言い難い。
少なくともその事実を素人が判断することはできないということです。
ということは長期優良住宅というのはまだまだ、レベルの低い
住宅が多い日本においては非常に優れた制度だといえるかもしれません。
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