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兵庫県の注文住宅建築設計事務所 松尾設計室のブログ

「健康で快適な省エネ住宅を経済的に実現する」設計事務所です。

東北地方太平洋沖地震と阪神大震災

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東北地方太平洋沖地震と阪神大震災
また超大地震が起こってしまいました。私が生きている間に
阪神大震災クラスの地震はもう1回あるかないかと思っていたところが
たった16年ほどで起こってしまいました。

私はあの当時建築学科の2年生で九州にいました。しかしながら
その年の春休みは父の事務所に入って全壊、半壊、一部損壊などの
判定作業についてまわりました。実務を始める前の段階であの強烈な
現場を数多く見れたことは、私にとって貴重な経験でした。

その経験からこれから起こるであろうことを書いてみたいと思います。
知らないよりは知っておいた方がいいことが少しでもあれば
と思います。

・被災地への電話は公衆電話からかけるとつながりやすい。
・家具に固定器具をつけていないところは家具の転倒による危険性が高い。
 しかしながら、地面の揺れる方向に対して直角に置いてある家具は倒れにくい
 ように感じた。
・昭和57年以前の建築基準法の構造基準が緩い建物は構造や規模を問わず
 危険性が高い。
・昭和57年以前ほどではないが、その後阪神大震災までに建てられた建物も
 それ以後に建てられた建物よりは弱い
・震度6弱くらいまではまだ被害がましであるが、6強になると全壊も
 多くなる。そして7になると全壊が当たり前のように見られるようになる。
・家を亡くした方のうち、経済的に余裕のある方は即効で家を建て直す。
 そのため、1年程度の間、被災地では復興需要が強烈に起こる・
・復興需要のため、全国各地の職人さんが被災地に集まる。今回の場合
 阪神大震災のとき以上に景気が悪くなっていることから、遠方からでも
 出稼ぎのように職人さんが集まる可能性が高い。
・復興に必要な物資の価格が上がる。
・家を亡くした方のうち、経済的に余裕の無い方はすぐに家を建て直す
 ことが出来ず、その結果、広い空き地等に仮設住宅が多数建設される。
 阪神大震災時はこの仮設住宅は3年以上は存在したように思う。
・仮設住宅にも入れない人は、公園等にテントを張って生活する。
 これも阪神大震災のあと、かなり長い間、あちこちの公園でテント
 生活をされている方がおられました。
・そしてこれらを全て経た後、それまでの街並みとは全く異なる
 新しい町が出来あがる。

これらは阪神大震災の経験からいえることですが、
それに加えて今回の地震で懸念されることは
・原子力発電所の冷却を保つための電源がいまだに確保できていない。
・大規模な津波に襲われているため、全滅している地域がある。
・あれだけの塩水に覆われた土地は今後農業等で使えるのだろうか?
・電力、ガスが止まっているが東北地方の3月は非常に厳しい。
 その上に食料の調達もままならず、暖もとれなければ衰弱してく
 方も多いと思われる。

とはいえ、阪神大震災後、危機管理対策はかなり進んでいると思われます。
今から1週間の間がどれだけの命が救えるかの正念場だと思います。
総理を中心に変なしがらみは全て取っ払って全国の消防、救急隊員
自衛隊員、警察官、お医者さん等を総動員し、1名でも多くの命を
救ってほしいと思います。




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この記事のコメント

こんにちわ。ご無事でなによりです。

本当に酷い被害ですね。

被災地の方々に、心よりお見舞い申し上げます。


2011-03-12 Sat 11:29 | | iu-kikaku #W0gRjA5s[ 内容変更] | top↑
ju-kikakuさんも御無事でなによりです。
2011-03-12 Sat 20:42 | | 松尾和也 #-[ 内容変更] | top↑
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