兵庫県の注文住宅建築設計事務所 松尾設計室のブログ

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オーストリアの伝統建築にも葦(アシ)葺屋根があり、出来たてが強烈に綺麗でした!!

オーストリアの伝統建築にも葦(アシ)葺屋根があり、出来たてが強烈に綺麗でした!!

オーストリアも東の方に行くと日本の如く屋根を葦(関東ではアシといい、関西ではヨシという)で葺いた屋根の
家が伝統的に建てられていることを知りました。雨風を地元にある材料でしのごうとすると日本から離れた
ところでも同じような工法になることに深い感銘を受けました。

私が小さい頃なんかは田舎にいくと藁(わら)葺屋根や茅(かや)葺屋根の家が多少は残っていました。
しかしながら、今となってはほぼ全滅状態ですし、あったとしても相当の年月を経てグレーのような色合いに
なっているものしか見たことがありませんでした。

今回視察したのはできたてほやほやの葦の屋根でした。

まず遠景を2枚紹介します。

P3250158.jpg

P3250157.jpg

次に部分拡大版です。屋根の側面にいわゆる「ドーマー」状に開けられた窓があるのですが、
この部分の造形がため息が出るほど美しいのです!!
P3250162.jpg
写真でもなんとなく感じていただけるかと思うのですが、実物は当然ながらもっともっと綺麗でした。

さらに局部を拡大したのが下の写真です。
P3250160.jpg

ちなみにこの屋根、二人の職人がたった8日間で葺いたそうです。

今、京都で設計しているお客様のご実家が10年ほど前に藁もしくは茅の屋根を葺き替えたそうですが、
なんとその際かかった費用は1200万!!だったそうです!!
大阪府内の一戸建て住宅の平均単価(上屋のみ)が1200万という話を聞いたことがあります。それから
すると、屋根しかできないということになります。しかも定期的にメンテナンスも必要でそのときもそれなりに
費用がかかるとのこと・・・。いかに伝統の良さと、自然素材といえどさすがにそれでは滅びざるを得なかった
としかいえません。

とはいえ、本当にいい目の保養をさせてもらったと思います。
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