兵庫県の注文住宅建築設計事務所 松尾設計室のブログ

「健康で快適な省エネ住宅を経済的に実現する」設計事務所です。
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今日1日で初めての敷地と建物を京都、滋賀で3件も見ました。

今日1日で初めての敷地と建物を京都、滋賀で3件も見ました。

今日は朝から京都に移動してとあるお寺の住職さんご家族が住む住宅の
打ち合わせで敷地を見に行って、ヒアリングを行いました。

以前から仲良くして頂いている京都のK工務店の社長さんから、
「うちで契約するお客様の住宅をぜひ松尾さんの設計で実現したい!」
という強い要望をいただきました。

本来京都は業務エリア外ですが、そういう事情だったのでお引き受けすることにしました。
京都の町中にお寺と旧住居がところ狭しと建てられおり、この街並みにあう住宅を
考えるとワクワクしてきました。

それが終わると、夏見工務店の夏見さんに迎えに来てもらってそのまま京都市内を
移動、同じく京都の方で住宅の設計を依頼してくださっているMさんが経営する
ビリヤード場に向かいました。体育館の如く広いビリヤード場でしたが
ほぼ無断熱に近い状態・・・。冬場は月間の電気代が30万もかかる(ほぼエアコンによる
暖房費用)とんでもない流血状態でした。これが節約できるのであれば、ぜひ
断熱補強したいということで、まずは現地検証ということで行ってきました。

さらに、同じくご自分で所有されている栗東の店舗も見に行きました。
こちらは面積が半分近くになるのですが、それでも冬場は20万もの電気代が
垂れ流しになっていました。

両方共改善案を考え、何年で元が取れるかをまずははじいてみようと思います。

あんなテナントは世の中に5万とあります。しかしながら、このオーナーさんのように
回収した方が儲かるということが分かっている方はほとんどいらっしゃいません。

ヨーロッパではこういう建物ができないように断熱性能にたいして最低基準が決められていますが
日本にはそれがありません。

住宅に関していえば、5700万戸ある既存住宅のうち40%が無断熱、、30~40%が微断熱
となっています。ドイツではこういう建物を2040年を目処にすべて高断熱化する政策をとっています。

日本では既存建物を高断熱化しようという動きはほぼ皆無です。

こういうことに全く手をつけないまま、原発をどうするのか?といったエネルギーを作る方の議論ばかりが
先行しています。エネルギーの安全保障の観点でいえば、10kwh余分に作るのも10kwh節約するのも
価値は全く同じです。それどころか将来のことを考えると節約の方がはるかに安全です。

これからやろうとしているこの断熱改修業務はヨーロッパでいうところの
「建築物理コンサルタント」的な仕事になります。
まずはこの2つの施設を皮切りにこういうこともどんどんやっていければと思っています。
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