兵庫県の注文住宅建築設計事務所 松尾設計室のブログ

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日本について不安に思うことと期待すること全てが一冊にまとまった小説!

日本について不安に思うことと期待すること全てが一冊にまとまった小説!

少し前になりますが、父が読み終わった小説を譲ってくれました。
ふだんあまり小説は読まないのですが
題名が「首都崩壊」
で出版社が幻冬舎
副題が「東京直下型地震は必ず来る!そして世界大恐慌が起こる!!」
と書いてあったので、何の気なしに読みました。

あまり書いてしまうとネタバレになってしまうので、適当にとどめます。
要約すると
・東京には直下型地震が必ず起こる。
・アメリカはそれによって政治経済の全てが一極集中していることから
 世界大恐慌の発端になりかねないと予測している。
・その予測から最低でも日本に首都移転をしなければならないと圧力をかけてくる
・本当の超大型直下型地震ではないある程度の大規模地震が小説内で出てくるが
 それだけでも首都機能は大混乱(東日本大震災にて経験済み)
 それに乗じてヘッジファンドと某国が組んでCDS(クレジット・デフォルト・スワップ)
 による金融面での攻撃を仕掛けてくる。(クレジットデフォルトスワップとは他人の死亡に
 かける保険とも言われており、ギリシャなどはヘッジファンドのCDSによって壊滅させられたと
 言われている。日本はギリシャなどとは経済規模が違うから大丈夫という説が世の中の大半
 を占めていますが、この小説のように国レベルがバックにつけば確かにできなくはないかと
 思いました。)
・世界に例を見ない国債残高
・これだけの危機を抱えているにも関わらず、政治はのんきなもので一向に変わる気配がない

普段から私が心配していることばかりが書かれていたのですっと頭に入ってきました。
また、首都移転と道州制を同時に実行しなければならないという点に関しても「そうなれば
いいのにな」と願望を持っていた項目です。

前半はかなり深めに見えるのですが、後半は一転して軽く、早くという感じで、正直にいうと
一冊にまとめるのは無理な内容を無理やり一冊にまとめてしまったように感じる小説でした。
それでも面白い内容ではあったと思います。

この小説の懸念以外にも日本は富士山の噴火、南海トラフ地震、超高齢化及び年金問題が
確実に控えています。

それに加えて対外的なことをいえば、中国の景気も相当冷え込み、先日読んだ長谷川慶太郎
の本に至っては2014年中にも中国が7つに分裂するとまで書かれていました。さすがにそこまで
いくと時の経過を待つ以外真実はわかりません。

しかしながら、今からの数十年、日本はなにが起こってもおかしくない国であるということは
覚悟し、準備しておく必要はあると思っています。

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