兵庫県の注文住宅建築設計事務所 松尾設計室のブログ

「健康で快適な省エネ住宅を経済的に実現する」設計事務所です。
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省エネ建築 義務に!!

省エネ建築 義務に!!

今朝日経新聞の一面のトップ記事を見て驚きました。
「省エネ建築 義務に 17年度から」

と書かれているではないですか!!

商業施設やホテルが対象でまずは2017年に2000㎡以上の場合
省エネ基準を満たさない建築の着工を規制するそうです。

なお19年度以降にはより狭い300㎡にまで規制対象を広げるとのことです。

逆に省エネ基準を一程度上回る場合には容積率の緩和も認める措置も
盛り込まれるそうなので、こうなれば、容積率が全てのインセンティブになっている
マンション業界なんかはこぞって、省エネ化に進むように思います。

話は変わりますが、今日は朝から大阪で引渡しでした。

先日見学会を行った住宅ですが、非常に寒いところで到着した朝
9時過ぎの時点で外気温は3℃でした。

ところが、よく晴れていたこともあり、無暖房かつ人も住んでおらず
かつハニカム構造ブラインド等も設置されていないにも関わらず
2階リビングの室温は17℃もありました!!自然温度差でいうなら
14℃もあることになります。夜間ハニカムを閉めて人が住んでいたら
無暖房でも20℃あったのではないかと推測できるレベルでした。

ちなみに次世代省エネ住宅の自然温度差は良くて7℃くらいまでの
ことが多いと思います。

そう考えるとこの住宅の性能の凄さが分かっていただけるかと思います。
しかし、実物件を引き渡す度に、日射取得の影響の強さをいつも痛感します。
多少の断熱性の差はなかなか感じにくいものですが、南面の窓比率
南面が一直線か凸凹しているか(凸凹していると南面でも自分の建物
自身が影になってしまう時間が長くなる)の影響のほうがはるかに
体感として分かりやすいです。

こういう体験をたくさん積んでいることが、パッシブデザインをする上で非常に
重要だと思っています。

計算ずくで設計した上で、それがどの程度の性能が出ているかを実際に
体感し計測する・・・。この回数を重ねることでしか、温熱に関する設計はうまくならないと
断言できます。

ということで、お客様もこの暖かさを痛感し、本当に喜んでいただくことができました。

こういう引渡しは何度やっても最高でした!!



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