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HEAT20の注目ポイントと自社物件(セイズモデルハウス)との比較(2)

HEAT20の注目ポイントと自社物件(セイズモデルハウス)との比較(2)

昨日は本の中で特に興味深いところを紹介しました。

今日は続きです。3年ほど前に東京都葛飾区にあるセイズさんの
モデルハウスを設計しました。

<セイズさんのホームページ>
http://www.saysinter.com/

<モデルハウス写真>
https://www.facebook.com/media/set/?set=a.627710923954901.1073741836.178046555588009&type=3

この住宅は東京大学の前研究室にてかなりの量の測定器を設置して測定していただきました。

その結果と、HEAT20に掲載されているG2グレードの住宅性能を比較してみました。

※ちなみにセイズモデルは暖房は床下エアコン1台のみ、冷房は基本的に小屋裏エアコン1台
1階を強く冷やしたいときは1階のエアコンも併用するというスタイルです。
また、暖房運転は晴天日は7時から17時頃までは無暖房でだいたい20℃以上
17時から23時までは弱暖房、23時から翌朝7時までは普通に暖房というスタイルで
24時間だいたい20℃以上を保つことができています。
Q値はたしか1.3くらいだったと記憶しています。

まずはP27の部屋ごとの温度のバラつきです。

G2グレードの住宅では最も温度が高い部屋と低い部屋で約4℃の差があります。
これがセイズモデルでは2,3℃しかありません。

次にP29の暖房を消したあとの室温の下がりかたです。

G2グレードでは1時間に0.83℃くらいのペースで室温が下がっていくのが読み取れます。
これがセイズモデルだと0.33℃くらいでしか下がっていきません。

どちらの比較においてもQ値の差よりも大きな差がついているように思います。

その原因として考えられるのは以下の要因が考えられます。
          (あくまで推測です)

・バラつきが少ないのは床下エアコンの影響が大きい
・温度低下が少ないのは床下のコンクリートに若干ではあるが
 蓄熱されている効果が出ている可能性が高い
・日射取得量が多い
・壁や屋根はG2グレードより少し劣るが、窓の性能はG2グレードを上回っている
 これも効いている可能性が高い(断熱性能のバラつきが少ない)

ということで、私としても照合した結果が良かったので満足しました。

また、偶然ですが、今日はセイズの及川社長の誕生日でもあります。
更に言うと、この1ヶ月ほど前に及川社長から頼まれていたプランがありました。
非常に難しい条件でずっと考えてきたプランニングでしたが、今日だいたい形が
出来上がりました。

この2つができたと思ったらフェイスブックで今日が誕生日だということを知りました。
改めて及川社長は強運の持ち主だと思いました。

お誕生日おめでとうございます!!



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