兵庫県の注文住宅建築設計事務所 松尾設計室のブログ

「健康で快適な省エネ住宅を経済的に実現する」設計事務所です。
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気持ちが伝わってくる土日でした。

気持ちが伝わってくる土日でした。

土日ともにバタバタで、今厚木に行く途中の新幹線にて更新しているところです。

土曜日は午前中2年以上にわたって続いてきたF様邸の最終引き渡しに立ち会ってきました。
田園風景の中で旧家、蔵等が敷地内に5棟以上立ち並ぶという昔の住宅で、当然それらは
確認申請も取らずに建てられたものがほとんどでした。

ということで、当然ながら確認申請は交渉につぐ交渉、長引きに長引きました。

さらに、実際に工事に着手しようにも解体→施工→引っ越し→復元という課程を
あちこちでとらねばならず、こちらも本当に時間がかかりました。

ということで、なんら途中で停滞期間があったわけでもないのにものすごく時間が
かかったプロジェクトとなりました。冬はマイナス6℃を下回る地で無断熱住宅で
過ごすという超過酷な生活をずっと我慢されてきたご家族でしたが、晴れて
すべての工事を終え、奥様お手製のお料理までごちそうになってしまいました。
本当に美味しく、担当の山口、現場を見てくださった川畑さんも含めて楽しく
過ごすことができました。

昨日は昨日で昼から大津にて某工務店さんから依頼されているモデルハウスの
土地を見に行きました。そのあと、栗東のT邸の引き渡しに向かいました。

こちらは、おなじみ夏見工務店さんとの初コラボでしたが、お施主様はもちろんでしたが
夏見さんはもちろんのこと、その現場に携わった担当者全員の気持ちが伝わってきました。

「これからはこういう住宅で勝負するんだ!」
「難しい仕事だったけどなんとかやりとげた!」
という雰囲気がよく伝わってきました。

正直、松尾設計室の建物を施工するのは楽な仕事ではありません。
非常に手間がかかると思います。しかしながら、それをやりとげたあとの
お客様が喜ぶ顔を見れば、苦労した担当者も報われるというものです。
例えるなら登山に似ているかもしれません。

ずっと苦しい道のりが続きますが、登り切った時の喜びがあるから続けられる
そんな感じです。

引き渡しが終わったのは夕方でしたが、そこから関係者一同で打ち上げに
なりました。皆さんやりきった後だったので、一旦ほっとした顔が見られ、それも
いい顔でした。

ここ数年私は全体統括の役回りになり、こういう感覚が逆に新鮮に感じました。

最近の大手メーカーおよび、パワービルダーでは住宅が商品となり
価格競争と、ノーメンテナンスばかりが追求され、作り手も情熱
やりがいがなく、お客様にも大して感動、感謝がない状態が一般化してきています。

しかしながら、中小の工務店、設計事務所にはこういった喜びを感じられる瞬間があることも
多いです。

もちろん、ここばかりを追求して、断熱気密、省エネ、構造、耐久性といったところが
大きくメーカーに劣って良いわけはありません。しかし、そこが同等かそれ以上で
できていれば、逆に中小の住宅会社のほうが明らかに良い住宅及び、気持ちを
提供できると考えています。

そう思って、24歳の頃に住宅メーカーを退社しましたが、その選択は間違っていなかった
ということを久々に思い出させてくれた気がしました。
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